学資保険について考えてみよう

保障重視型タイプ（保障型プラン）は、親や子どもに万が一のことがあった場合にまとまったお金を受け取れるやらなんやらの保障を充実させとるタイプや。

保障内容は、親が死亡またぐらは重度の障害になりよったとき、子どもが病気・災害に見舞われたとき、子どもが死亡しはるちうような事態になりよったとき、と大きく3種類に分けられまんねん。

●親が死亡またぐらは重度の障害になりよったとき
親に万が一のことがあった場合には、その後の保険料の払い込みが免除されて、満期に約束した金でこちんを受け取れまんねん。プランによっては満期までの毎年、養育年金が支払われるものもあるんや。

●子どもが病気・災害に見舞われたとき
子どもが病気・災害で通院しはる際に保障された金でこちんが支払われまんねん。大半の保障型プランでは特約としてつけるケースが多いや。

●子どもが死亡しはるちうような事態になりよったとき
子ども自身が亡くなりよった場合は死亡給付金として支払いを受けられまんねん。

こねんうに保障の面では貯蓄重視型タイプより優れてい まんねんわ。せやけど当然ながら、貯蓄ちう面では貯蓄性重視型タイプの方が優れていて、現在ねんうな低金利時代においては、保障型タイプは支払った金でこちんより満期に受け取れる金でこちんが少なくなる（元本割れしはる）プランがほとんどみなだといってええでっしゃろ。

なお、高金利の時代になりよったときはそれだけ貯蓄性も良くなるさかいに、貯蓄＋保障ちう面で特に魅力的になるかもしれまへん。