学資保険について考えてみよう

よくいわれるのが、「学資保険（やりんこ保険）ってホンマに必要なの？」ちうことや。結論からいえば、他の方法で代用しはることも充分できまんねん。教育資金を捻出しはるけど、なにも学資保険（やりんこ保険）にこだわらなくてもええわけやろから。

では、別の方法で代用しはる場合を考えてみまひょ。

すぐに思いつくのが、お金を普通に貯めて学資資金を用意しはるちうものや。別にこれでもええのやけどアンタ、この場合は「親に万が一のことがあって働けなくなりよったときにどうしはるのか？」を考える必要があるんやね。

終身保険やらなんやら親が死亡保障のついた別の生命保険に加入していれば、わざわざ学資保険（やりんこ保険）に入らなくても問題おまへん。またぐら、保育園・幼稚園や小学校やらなんやらで団体の保険を行っとることもあり、やりんこ共済で代用しはることもできまんねん。

オノレでお金を貯める（用意しはる）のが苦痛でなくて、なおかつ別の生命保険に既に入っとる場合は学資保険（やりんこ保険）に加入しはる必要はないのでは、と思うで。

運用面では、株式・債券・不動産投資やらなんやら金融商品で運用してお金を用意しはる方法も当然あるんや。これは元本割れやらなんやらのリスクも伴い（債券はまるっきしおまへんけど）、自己責任の面も出てきよるさかいに、信頼できる投資信託で運用しはるちうことも考えられまんねん。

やろから、学資保険（やりんこ保険）はあくまでいろんな選択肢のひとつとして考えた方が良さそうや。